機材>ジリ貧(ギター録音の巻2)
この間、「機材>ジリ貧(ギター録音の巻)」と題して欲しい機材のこと書いたと思いますが、ギター録音についてもうちょっと見直してみようということで、また考えてみました。
結論としては、アンプシミュレーターではなく、DI付きのプリアンプが良いのでは?という感じです。
前回は主にアンプシミュレーター について書いてましたが、正直アンプシミュレーターそんなにすぐに必要かな?と疑問が出てきました。
なぜかというと、機材を買いたいと思った主な理由がクリーントーンを綺麗に音量バランスよく録音できるようにしてパソコンでの作業を効率化したいということだったからです。
求めているのがクリーントーンですので、色々アンプ入っているものを買ってもほとんど使わないのではないか?と思いました。アンプシミュレーターに関してはソフト使った方が何かと都合が良さそうです。安いし。
ということで、DI付きのプリアンプでクリーントーンに太さを出そうというで探してみて、見つけたのがこれです。
https://www.amazon.co.jp/UNIVERSAL-AUDIO-Twin-Finity-Single-Channel/dp/B0042MKRY6
UNIVERSAL AUDIOの710 Twin-Finityです。
このメーカーは1176LNというコンプレッサーが有名かなと思いますが、それは高くて気軽には買えませんね。
この710 Twin-Finityは10万円くらいなので手が届かなくはないです。
このプリアンプは真空管とソリッドステートの音色をミックスすることができるという優れもの。便利そうです。音作りの幅が広がりそうですね。トーンは細かくいじれないみたいですが(ローカットのみ)、イコライジングはどうせミックスするときに全体のバランス見ながらやるのが効率いいと思うので多分問題ないです。
実際に使ってみないと音がどう変わるのかは分かりませんが、今はI/OのHi-Zに直接ギターとかベースを突っ込んでいるということを考えると、さすがにマシにはなってくれるだろうとは思います。
いろんな機材に触れてみて、それぞれの音色の違いが細かく分かるように耳を育てたいですね。
宅録環境は完全にラックシステムに移行したいと思ってますので、しばらくは投資のためにもやし食って生きていくことになるかもしれませんね。
それもまた人生。
マサタカ