メノト・グッチの備忘録

Sister Ley マサタカ / https://www.sisterley.com

就職ゲーム(スーファミ)

小学校の低学年くらいの頃だったろうか。当時高校生か大学生くらいだった従兄弟からスーパーファミコンをもらったんだが、それが壊れていて「就職ゲーム」という謎のゲームソフトしか起動しないという狂った状態だった。

聖剣伝説とか桃鉄とかロードス島戦記とか、他に面白そうなゲームソフトがあったのに、なぜ「就職ゲーム」なんだ。

 

下記リンクはこのゲームを紹介しているサイトだ。

f:id:mstkgs723:20180726090728p:image

https://www.google.co.jp/amp/s/www35.atwiki.jp/sfcall/pages/814.amp

 

赤髪の女性が主人公の幼馴染で一応メインヒロイン?だった気がする。

幼馴染という属性の持つパワーは非常に強力だが、個人的には一番右のポニテの女性が素敵だと当時の自分は思った。気がする。

 

当時の自分はとりあえず面白そうなゲームがあればやってみようというような能天気な感じだったので、もちろん就職ゲームもプレイした。ゲーム中で面接もやるのだが、当時年齢がまだ一桁だった自分にはさっぱりだったので母親に選択肢を選んでもらいながらのプレイだった。

 

就職ゲームという名前は付いているものの、実態は大人相手のギャルゲーって感じだ。たしかに現実でも就活で出会いを求めたりとかそういうのあるもんね。

小さい頃にプレイしたので話の内容はほとんど覚えていない。色んなキャラクターと会話するのが楽しくてマップをひたすら走り回ってた記憶はある。ただ、気になっている女性と喧嘩になってそのまま疎遠になるシーンとか、当時まだ股間が綺麗だった自分には刺激が強く、ちょっとトラウマになった。

 

就職ゲームとかいう謎のゲームを買った従兄弟もよく分からないが、それを嬉々としてプレイしていた自分もよく分からない。ちょっとこわい。(無論、一番分からないのは就職ゲームしかプレイできないスーファミだが)

 

当時の自分は就職とかサラリーマンとかが何なのかも多分よく分かってなかっただろうし、男女のドロドロした関係とかピンと来なかったろうに、それでもプレイしていたのは何故なんだろうか。

人が面白いと感じる観点は分からないものだ。

 

就活に恋活にせわしなく走り回る主人公の今後の健闘を祈ろう。

またプレイしたいなあ。

 

マサタカ